夫に3ヶ月育休を取ってもらった!制度・家計・リアルな体験談【社労士試験合格者執筆】

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「夫に育休を取ってほしいけど、本当に大丈夫?」そんな不安を抱える共働き家庭に向けて、わが家が実際に夫に3ヶ月育休を取ってもらった経験をシェアします。

社労士試験合格者として、制度面の正確な情報もあわせてお伝えします。※本記事の情報は2026年4月現在のものです。

たれめぱんだ

たれめぱんだ

夫の育休、本当に取ってよかった!!制度を理解してから上司に相談したら意外とスムーズでしたよ

なぜ夫に育休を取ってもらったのか

第2子が生まれた直後から、夫に連続3ヶ月の育休を取ってもらいました。当時、長男はまだ2歳前。夫に育休を取ってもらった理由は大きく3つありました。

  • 長男のメンタルを安定させたかった:赤ちゃんが生まれると上の子が情緒不安定になりやすいと聞きます。2歳前の長男にとって、いきなりお母さんがつきっきりで赤ちゃんのお世話をしている状況は、なるべく寄り添える大人が多いほうがいいと思いました。
  • 私の産後のケアをしてほしかった:産後は体も心もボロボロ。特に2人目は上の子のお世話もあるので、私一人では限界があると感じました。
  • 新生児期を一緒に育てたかった:この時期にしか経験できない新生児の時間を、夫婦で一緒に過ごしたいと思いました。夫にも「育てた」という実感を持ってほしかったのもあります。
たれめぱんだ

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あと正直に言うと、復職したら夫の家事育児の担当が増えることがわかっていたので、育休中に「練習」してもらおうという気持ちもありました(笑)

育休中に夫がしっかり家事育児をこなせるようになることで、私が復職した後も「お願いしたことはちゃんとやってくれる」という信頼感が生まれました。この3ヶ月間の積み上げが、今のわが家の家事育児分担の土台になっています。

パパ育休の制度:産後パパ育休(出生時育児休業)

2022年10月施行:産後パパ育休の創設

2022年(令和4年)10月1日から、男性向けの新しい育休制度「産後パパ育休(出生時育児休業)」が創設されました。

制度期間特徴
産後パパ育休(新設)子の出生後8週間以内に最大4週間2回に分割取得可能、育休給付金あり
通常の育児休業子が1歳まで(延長あり)従来通り、最大2年まで延長可能

夫が取得した3ヶ月の育休は、産後パパ育休(出生後8週以内の4週間)と通常の育児休業(残り約2ヶ月)を組み合わせた形です。生まれた直後から途切れなく3ヶ月間、育休を取ってもらいました。

法令根拠
・育児・介護休業法 第9条の2(出生時育児休業)
・2022年(令和4年)10月1日施行

実際にいくらもらえた?家計への影響

育休給付金の計算(夫・月収約35万円の場合)

期間支給率月額支給額(概算)
開始〜180日(6ヶ月)以内67%234,500円
181日〜50%175,000円

夫の場合、3ヶ月(90日)はすべて67%の支給率が適用されました。

支給額(概算)
1ヶ月目234,500円
2ヶ月目234,500円
3ヶ月目234,500円
合計約703,500円

社会保険料免除の恩恵

3ヶ月間、夫の健康保険料・厚生年金保険料が全額免除されました。

種別月額免除額(本人分)3ヶ月合計
健康保険料+厚生年金保険料約32,000円約96,000円
会社負担分(同額)合計:約192,000円分免除
たれめぱんだ

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育休給付金約70万円+保険料免除約10万円で、3ヶ月間で合計約80万円分の恩恵!「給与がなくなる」と思っていた夫も、試算してみたら意外と安心できたみたいです

上司への相談・職場の反応

夫の職場では男性育休取得者はほとんどいませんでした。事前にやったこと:

  • 制度の仕組みと給付金の試算を私がまとめ、夫自身が制度を理解した上で上司に相談
  • 「産後パパ育休」は法律上の権利であることを確認してから申請
  • 3ヶ月前から業務の引継ぎ計画を立て、上司・同僚の理解を得た
💡 ポイント:「育休は権利」とはいえ職場の理解は大切。「いつから・いつまで・誰に引き継ぐか」を具体的に伝えると話がスムーズです。また2022年の育児・介護休業法改正により、育休取得の意向確認が会社に義務付けられています(育児・介護休業法 第21条)。

3ヶ月間、夫は実際に何をしていた?

育休中は、私の産後ケアと2人の子どものお世話を夫が中心になって担ってくれました。

担当したこと詳細
長男(2歳前)のお世話朝の着替え・食事・保育園の送迎・公園遊び・お風呂
次男(新生児)のお世話授乳以外のすべて(おむつ・寝かしつけ・沐浴など)
家事全般料理・洗濯・掃除・買い物。私が休めるように積極的に動いてくれた
私のケア「今日はゆっくり寝て」と言ってくれることが産後の心の支えに
たれめぱんだ

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2歳前の長男は、弟が生まれてから少し情緒不安定になる時期がありました。でも夫がそばにいてしっかり遊んでくれたことで、長男も安心できていたと思います。本当に取ってもらってよかった

そして何より大きかったのは、夫が「育児の大変さ」を身をもって体験してくれたこと。私の復職後、家事育児をお願いしやすくなったのは、この3ヶ月で夫が「やり方」を身につけてくれたからだと思っています。

よくある質問

Q. 男性が育休を取ると昇進・評価に影響する?

A. 法律上、育休取得を理由とした不利益取扱いは禁止されています(育児・介護休業法 第10条)。とはいえ職場環境は様々。取得前に会社の制度・雰囲気を確認しつつ、業務の引継ぎをしっかり行うことが現実的なアプローチです。

Q. 育休中、夫は副業や趣味活動はできる?

A. 育休中の副業は就業規則や会社のルールによります。育休期間中に一定日数以内であれば就業できる「育休中就業」制度もあります(産後パパ育休で活用可能)。詳細は会社の就業規則を確認しましょう。

Q. 育休取得中に給付金が振り込まれないことはある?

A. 申請に時間がかかる場合があり、最初の振込みまで2〜3ヶ月かかることがあります。その間の生活費として、育休前に数ヶ月分の貯蓄を用意しておくことをおすすめします。

まとめ

📝 夫の3ヶ月育休 まとめ

・取得のきっかけ:第2子誕生直後、2歳前の長男のメンタル安定・私の産後ケア・新生児期を一緒に過ごしたかった
・復職後を見越した「家事育児の練習期間」としても機能した
・2022年10月から「産後パパ育休」(出生後8週以内・最大4週)が新設
・育休給付金(67%×3ヶ月)+社会保険料免除で合計約80万円分の恩恵
・夫が育児の大変さを実感し、復職後の家事育児分担がスムーズに
・法律上の権利を理解した上で、職場と早めに相談・調整を
⚠️ 本記事に関するご注意
本記事は社労士試験合格者が試験学習・自身の実体験をもとに執筆しています。現在開業準備中のため、個別の労務相談には対応しておりません。制度の詳細や個別ケースへの適用については、お近くの社労士事務所・年金事務所・ハローワーク・健康保険組合にご相談ください。
※本記事の情報は2026年4月現在のものです。制度改正により変更になる場合があります。
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