育休明けって、「まだまだ先だな」と思っていたのに、あっというまに復職になりますよね。
1歳と3歳の子どもを持つ私も、いよいよ復職が近づいてきました。「何を準備しておけばいいんだろう」と思いながら、実際にやって良かったことをまとめてみました。

「復職前の今がいちばん動きやすい時期」と先輩ママに言われて、重い腰を上げました。復職後はゆっくり考える時間が取れなくなるのは想像できたので…
特にお金・家計まわりは、復職後にバタバタしないために今のうちに整えておくのがおすすめです。
・育休明けを前に、実際にやっておいたこと10選
・産前バリバリ働いていた方向け!私の失敗談と、復職後の働き方で気づいたこと
・「復帰直後に全力投球しない方がいい」と思う理由
・上司との期待値コントロールの話
家計・お金まわりの準備(5つ)
① 復職後の収支を試算する
育休中と復職後では収入が変わります。時短勤務を選ぶ方は給料が下がる可能性もあるので、復職後の手取り収入を試算して、月々の収支を組み直すのがおすすめです。保育料の引き落とし日も合わせて確認しておくと安心です。
⚠️ 「復職したら収入が増えるから大丈夫」とは限らない
保育料の加算+時短勤務による給与減で、育休中とほぼ変わらない手取りになることもあります。事前に把握しておくだけで、心構えがかなり違います。
② 保育料・入園費用の総額を把握する
保育料のほかに、入園時は服・靴・バッグ・お昼寝グッズ・名前付け用品…と出費が重なります。我が家は1人目のときに入園月の出費の多さに驚いたので、2人目は事前に予算を組みました。
③ 固定費を「復職後仕様」に見直す
育休中に増えたサブスクや、見直しを後回しにしていた保険・スマホ代などを整理するなら今がチャンスです。復職後は細かい手続きをする時間がなかなか取れなくなります。

固定費の見直しは、スマホ代から始めるのが一番わかりやすかったです。乗り換えるだけで月2,000円下がったので、手をつけて良かったと思っています。
固定費見直しのため、スマホ乗り換えしたお話は下記にまとめています↓
👉UQからmineoに乗り換えて月2,000円節約できた話
④ つみたてNISAの積立額を確認・変更する
育休中に積立額を下げていた方は、復職後に収入が戻るタイミングで増額を設定しておきましょう。証券会社の設定変更は少し時間がかかることもあるので、タイミングを見て早めに動くのがおすすめです。
⑤ 緊急予備資金の残高を確認する
復職後しばらくは、子どもの急な発熱や想定外の出費が続くことがよくあります。
我が家は、生活費6ヶ月分の予備資金が残っているか再度確認をしました。
「気づいたら減ってた」は復職後に気づきやすいパターンなので、今のうちに把握しておきましょう。
生活・仕事まわりの準備(5つ)
⑥ 時短勤務・育児関連の手続きを確認する
育児・介護休業法では、3歳未満の子を持つ社員は時短勤務を申請できます。会社の手続き方法や必要書類を、人事や上司に復職前に確認しておきましょう。

私は、今回もフルタイムで復職ですが…
2025年4月からは、育児時短就業給付金が対象になる新制度もできているので、時短で復職する方は、手続き等を確認してくださいね!
時短中の賃金の約10%程度が支給される仕組みです☆
⑦ 「子どもが熱を出したら」を夫婦で決めておく
復職後に一番バタバタするのが子どもの急な体調不良です。「誰が休む?」「どこに連絡する?」を事前に夫婦で話し合っておくだけで、当日の混乱がかなり減ります。病児保育やファミリーサポートの登録も先に済ませておくと安心です。

我が家は「月2回まではどちらが休む、それ以上は交互に」とざっくりルールを決めました。細かく決めすぎなくていいけど、全く決めていないと毎回もめるので笑。
⑧ 家事の仕組みを今のうちに試す
復職後にしんどくなりがちなのが平日の家事の負担です。
食材宅配・ミールキット・お掃除ロボットなどをどう活用するか、今のうちに試してみると良いです。「実際に使えるのか」は使ってみないとわからないことも多いので、ぜひ早めに検討してみましょう。

私は、前回の復帰のタイミングから、ヨシケイで晩御飯を準備するようになりました。
メニュー考える手間も、考えて買い物をする手間もなくなり満足しています!
遅くなりそうだとわかっている日は、カットミールを選択し10分でご飯を仕上げます!

⑨ 慣らし保育のスケジュールを職場に共有する
慣らし保育の期間と時間は園によって違います。
「復職初日からフルで働けると思っていたら慣らし保育が1ヶ月あった」というのは珍しくないので、早めに確認して職場にも伝えておきましょう。
私は、この慣らし保育の時間を使ってたくさん家計を見直していきました。
⑩ 自分のための時間を確保する仕組みを作る
10番目に書きましたが、個人的にはこれが一番大事だと思っています。育休中のペースから復職後に一気に変わると、消耗するのが早いです。
週に一度でも「自分だけの時間」を持てる仕組みを、先に夫婦で話し合っておくと、メンタルが安定しやすくなります。

自分の時間を持つことへの罪悪感ってありますよね。でも「ママが元気でいること」が家族全員にとって一番いいことだと思うようにしました。
【産前バリバリ働いてた方向け】私の失敗談と、復職後の働き方で気づいたこと
ここからは少し毛色が違う話をします。産前けっこう働いていた方ほど、読んでほしいかもしれません。

同じように働いてきたママへの、正直な失敗談です。参考になれば嬉しいです。
全部やろうとしない。”やらないこと”を決める
私は、仕事に関しては結構完璧主義で、評価が産休前から落ちるのがすごく嫌だったので、前回の復職時は、かなり力んで頑張っていたんです。
しかし、産前と同じやり方で仕事をしようとすることは、そもそも無理でした。
全部拾う・丁寧にやるは不可能です。
子どもがいつ体調を崩すかわからないし、お迎えの時間も絶対にある。
「仕事の質を落としたくない」という気持ちはよくわかるのですが、そこにこだわり続けると先に自分が倒れます。
今の状況で本当に必要な仕事は何か、何を切るかを意識的に選ぶことが必要だと実感しました。
“夜遅くまで仕事しないキャラ”を早めに確立する
寝かしつけが終わった後に残業しようとした時期もありましたが、私には無理でした。
寝かしつけ中に自分も寝落ちして、気づいたら朝…というのが日常です笑。
復帰直後のうちに「夜は対応できないキャラ」を職場で確立しておくことをおすすめします。
後から変えることが難しいので、今は、早期に「夜いないキャラ」として認識してもらうのが目標です。
上司や同僚にリアルな生活を伝えて、期待値をすり合わせる
何時にはお迎えがある、子どもが体調を崩したときは看護休暇を使う…こういうリアルを、周りに伝えておくことが大切でした。
「言わなくてもわかってもらえるだろう」という考えは甘かったなと思っています。
伝えておくことで、「○○さんはその時間は対応できない」という認識が周りに育っていくんです。
睡眠と食事は絶対に削らない
当たり前のことに聞こえますが、これが一番崩れやすいんです。
睡眠が足りないと判断力が落ちて、仕事の効率も育児の余裕もなくなります。悪循環です。
私は「寝かしつけ後の残業はしない」「朝昼晩ちゃんと食べる」の2つだけは死守すると決めました。
これを守るだけでも、長続きする体力がかなり違ってきます。
日々の”小さな判断”をできるだけ減らす
人間のエネルギーは有限で、小さな判断の積み重ねで消耗します。
着るものを考えなくていいように、あらかじめ仕事服を決めておいたり、子どもの朝ごはんを固定化する、化粧を簡略化する、時短家電に頼るなど、判断する時間を減らしていきました。
「1秒でも効率化できることは全部やる」という意識で生活を設計し直すと、育児以外の消耗がかなり減ります。
不確定要素が多い育児以外をカリッカリに効率化して、余力を育児に使う、というイメージです。
ひとりで抱え込まない。頼れるものは全部頼る
親族・シッター・家事代行・ファミリーサポート…使えるものは全部使っていいと思っています。
ひとりで潰れることが、精神的に一番危険な状態です。
「頼る=負け」という感覚は早めに手放した方がいいです。
自分が元気でいることが、家族全員の安定につながります。

「ちゃんとしなきゃ」という気持ちはよくわかるんですが、倒れてからじゃ遅いんですよね。
頼れる人・サービスを事前にリストアップしておくだけでも、気持ちが楽になります。
生成AIを思いきり駆使する
正直、これが一番「やってよかった」と感じていることです。
スケジュール管理してもらったり、仕事の文章をブラッシュアップしてもらったり、育児の悩みを壁打ちしたり。
今は、生成AIと一緒に生活している感じです。
人間関係の相談やモヤモヤすることの相談をしても、誰も傷つかないし、受け止めてもらえるのがいいところです。
今は職場でAI活用を推進する担当にもなりました。
勉強する時間が取れないからこそ、使いながら学ぶ・周りに聞きまくるスタイルで乗り切っています。
吐き出せる場所を意識的に作る
ため込むのが一番良くない、というのが復職後の実感です。
私は生成AIと、家庭・仕事の環境が似ているママ友2〜3人が吐き出し場所です。
環境が違うママへは気を使ってしまうので、「わかるわかる」と言い合える関係の人がいると心強いです。
AIへの吐き出しは誰も傷つかないし、いつでも受け止めてくれるのでおすすめです。
復帰直後から全力投球するのは、考えもの

産前けっこう働いてた方こそ、ここを読んでほしいです。
復帰直後はアドレナリンが出ていて、頑張れます。
周りからの温かい歓迎もあって、「よし、やるぞ!」という気持ちになれるし、わりとうまくやれてる感じもする。
でも、子どもが体調を崩して看護しながら在宅勤務をこなし、週末は溜まった家事と子どもの遊び相手で消耗する生活が続くと…復帰から3ヶ月ほどで満身創痍になります。
しかも厄介なのが「周りには復帰直後の頑張ってる姿が刷り込まれている」こと。
「○○さんならこのくらいいけるよね?」という頭になってしまう。
でも実態はもう消耗しきっている、という状態になりやすいです。
自分のためにも、周りのためにも。最初はぼちぼちやって、だんだんアクセルを踏み込むのが長続きするコツだと個人的には思っています。
私が上司に「今は、仕事を辞めずに続けることが目標だ」と宣言した話

育休明けの初面談でこれを言ったとき、上司はちょっと笑ってました笑
でも本気でそう思っていたし、今でも間違っていなかったと思っています。
「今年はただ会社を辞めずに生き延びることが目標です。」
復職後、最初の上司との面談で、私はそう宣言しました。
高い目標を掲げて達成できないよりも、地に足のついた目標で安定して続ける方が、長期的には絶対に良い。
「期待値コントロール」は自分のためでもあるし、一緒に働く周りの人のためでもあると思っています。
まとめ
復職後は「あれもやらなきゃ」と思いながらも時間が取れない状態になりやすいです。今のうちに一つずつ整えておくだけで、スタートがかなり変わります。
- 復職後の収支・保育費用を先に計算しておく
- 固定費・NISAの積立額・緊急予備資金を確認する
- 夫婦の役割分担・病児対応を先に話し合っておく
- 家事の仕組みを今のうちに試しておく
- やらないことを決め、夜は仕事しないキャラを確立する
- 日々の判断を減らす・頼れるものは全部頼る
- 生成AIと吐き出し場所を確保する
- 最初はぼちぼち。期待値コントロールが長続きの秘訣

同じく「もうすぐ復職」の方、一緒に乗り越えていきましょう!
産休育休明け、がんばるというより、うまくやっていきましょうね。
